AIワークフロー、コードエディター、プラットフォームの破壊 | オリジナル、AI翻訳

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目次

  1. AIに関する所感
    • AIには真の知性や深みが欠けている
    • 機械学習は高度な応用微積分である
    • LLMは構造化ファイル形式に苦戦する
    • オープンソースが技術の秘密を無くす
    • テキストベースのツールが最初にAIの影響を受ける
  2. AIワークフローで強化される新プラットフォーム
    • AIワークフローによる多言語コンテンツ自動生成
    • ユーザーがプロンプトで形式変換を依頼
    • コンテンツの改善や要約を可能にするプラットフォーム
    • キーワード設定でカスタマイズ可能なAIワークフロー
    • AIによるエンドツーエンドのコンテンツ変換
  3. AIコードエディタの次の方向性
    • CI/CDワークフローにはクラウド連携が不可欠
    • A/BテストでAI生成コンテンツを強化
    • RLHFが実環境のフィードックに拡張
    • 人間のフィードバックで不完全なAI出力を改善
    • 出力修正よりもプロンプト最適化が重要

AIに関する所感

最終更新: 2025年8月


AIワークフローで強化される新プラットフォーム

2025.01.08



AIコードエディタの次の方向性

2025.01.08

最近、GitHub Actionsにxelatexパイプラインを追加する作業をしていた。

GitHubフローでfontawesome5パッケージに問題が発生した。4o-miniが提案した解決策(TeX Live 2021をインストールしてtlmgr install fontawesome5を使う)は私の環境では機能しなかった。しかし4oはより良いアプローチを提案した:TeX Live 2023にアップグレードし、やはりtlmgrfontawesome5をインストールすること。これで完全には解決しなかったが、TeX Live 2023に切り替えると状況は大幅に改善した。

私はChatGPTを使って問題を理解するのを助けてもらった。詳細はChatGPT O1ができて4o-miniができないことを参照。

この時点でCursorやWindsurfのようなエディタは使わなかったが、別のプロジェクトで試したことはある。これらのコードエディタの問題は、ローカルのテスト出力しかキャプチャしないため、クラウド環境では機能が制限されることだ。

GitHub Actions、Jenkinsジョブ、コードデプロイやテストフローのようなワークフローでは、コードエディタはより良く統合される必要がある。クラウドやCI/CDプロセスとシームレスに連携するべきだ。

この統合は他のコンテンツ作成ツールにも当てはまる - テキスト、画像、音声、動画のいずれであろうと。これらのツールはA/Bテストシステムと統合されるべきだ。AIツールがコンテンツを生成し,A/Bテストツールがフィードバックを提供できる。これはReinforcement Learning from Human Feedback (RLHF)に似たダイナミクスで,AIモデルは時間の経過とともに実環境のフィードバックに基づいて改善される。

RLHFを単なるモデル出力から実環境のテストやデプロイ環境に拡張するこのコンセプトは、コードエディタとAI駆動のコンテンツ作成ツールの両方で改善の有望な方向性のように思える。

テストは瞬時に行われることも長期間にわたることもあり、自動化されることも人間の支援を受けることもある。テストが自動化されている場合、例えばAIツールのユーザーA/Bテストでは、依然として人間のフィードバックが関わるがプロセスが自動化される。例えば毎日または毎時、A/Bテストの結果に基づいてコンピュータに結果をチェックさせ、作成プロセスを改善させる。同様にJenkinsやGitHub Actionsジョブでは、タスク完了後にコンピュータにチェックさせることができる。

人間の支援が関わる場合、フィードバックは機械には完全に理解できず、しばしば曖昧だ。例えばAIツールが画像や動画を作成する場合、人間はコンテンツが十分に面白くないとか、特定の詳細を改善すべきだと指摘するかもしれない。機械がすべてを完璧にするにはまだ長い道のりがあり、「完璧」かどうかはしばしば個人の嗜好に依存する。人間のフィードバックが物事をより良くする。

理論的には、すべての人間が定義したルールはプロンプトとして書ける。ユーザープロンプトとシステムプロンプトがある。毎回出力を修正するのではなく、プロンプトを改善することに焦点を当てるべきだ。

  1. 効果的なエージェントの構築, Anthropic 


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