オープンソースツール: Auto SS Config
Auto SS Configというツールをオープンソース化したことを発表できることを嬉しく思います。このツールは、ShadowsocksのURLからShadowsocksまたはClashのサブスクリプションURLを自動生成し、アップロードするもので、プロキシサーバーの設定を管理・更新するのがより簡単になります。
このツールは、特にShadowsocksサーバーがブロックされたときに、私にとって革命的な存在でした。Outline Managerを使用して新しいサーバーを作成し、新しいアドレスを取得し、このURLをMacアプリを使って直接インポートすることで、GFWの制限を回避しています。このプロジェクトからpython upload_configs.py
を実行することで、サブスクリプションURLが更新され、すべてのデジタルデバイスが機能的なネットワーク接続を維持できるようになります。
機能
- Shadowsocks URLをClash設定に変換: 異なるプロキシ設定を簡単に切り替えられます。
- 複数のShadowsocksサーバーをサポート: 複数のサーバーを簡単に管理できます。
- 設定をGoogle Cloud Storageに自動アップロード: 設定を安全に保管し、いつでもアクセス可能にします。
- 設定を公開可能にする: 設定を他の人と共有できます。
- キャッシュコントロールを使用して即時更新を実現: 設定が常に最新であることを保証します。
ファイル
app_config_tmp.yaml
: アプリケーション設定(バケット名、SS URL)。clash_config_tmp.yaml
: 一時的なClash設定ファイル。upload_configs.py
: Clash設定を生成し、設定をGoogle Cloud Storageにアップロードするスクリプト。requirements.txt
: Pythonの依存関係。
セットアップ
- 依存関係をインストール:
pip install -r requirements.txt
- Google Cloudの認証情報を設定:
- Google Cloud SDKをインストールします。
gcloud auth application-default login
を実行します。- または、
GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS
環境変数を設定します。
app_config_tmp.yaml
をapp_config.yaml
にコピーして設定する:bucket_name: your-bucket-name ss_urls: - ss://method:password@server:port
使用方法
app_config.yaml
のss_urls
リストに Shadowsocks の URL を追加する:ss_urls: - ss://method:password@server:port
- 設定ファイルのアップロード:
python upload_configs.py
スクリプトは、両方の設定に対する公開URLを出力します。
開発
- Python 3.6以上
- YAML処理には
ruamel.yaml
を使用します。 - GCS操作には
google-cloud-storage
を使用します。
ライセンス
MIT(マサチューセッツ工科大学)
詳細や貢献については、ぜひリポジトリをチェックしてください!