macOSのスタートアップ項目を整理する
macOS(macOS 15.2以降を含む)にログインした際に自動的に起動するアプリケーションやプロセスを管理するには、スタートアップ項目を調整することができます。以下にその方法を紹介します。
1. システム設定(またはシステム環境設定)を使用する
- ステップ 1: 画面の左上にあるAppleメニュー()をクリックし、システム設定(または古いmacOSバージョンではシステム環境設定)を選択します。
- ステップ 2: 一般を選択し、次にログイン項目をクリックします。
- ステップ 3: スタートアップ時に起動するアプリやサービスのリストが表示されます。項目を削除するには、リストから選択し、下にあるマイナス(–)ボタンをクリックします。
- ステップ 4: 削除したいすべての項目に対してこの手順を繰り返します。
2. アプリ固有の設定を調整する
- 多くのアプリケーションには、スタートアップ時の動作を制御する独自の設定が含まれています。アプリの設定や環境設定を確認し、自動起動を無効にします。
3. Launch AgentsとLaunch Daemonsを管理する(上級者向け)
- バックグラウンドプロセスは、Launch AgentsやLaunch Daemonsによって管理されることがあります。これらは通常、以下のディレクトリに配置されています:
~/Library/LaunchAgents
(ユーザー固有のエージェント用)/Library/LaunchAgents
(システム全体のエージェント用)/Library/LaunchDaemons
(システム全体のデーモン用)
- 注意: これらのファイルを変更すると、システムの安定性に影響を与える可能性があります。慎重に進めてください。
ヒント:
- Macを再起動する: 変更を加えた後、Macを再起動して、スタートアップ項目が起動しなくなったことを確認します。